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ペットの高齢化。
情報掲載日 2015/09/25
家庭で飼われている犬や猫の寿命が延びている。業界団体の2014年の調べによれば、犬、猫共に平均寿命は14歳を超え、長寿化が進んでいる。栄養バランスの良いペットフードの普及や医療の進歩などが背景にある。ペットの高齢化に伴い、店では専用フードや介護用品の売れ行きが伸びている。

■30年間で2倍に

 一般社団法人ペットフード協会(東京)の14年の調査によると、犬の平均寿命は14・17歳、猫は14・82歳。10年の調査では犬13・9歳、猫14・4歳だったが、14年まで5年間に限って見ても、犬猫の寿命は着実に延びている。

 同協会が1983年に調べた犬の平均寿命は7・5歳で、約30年間で2倍に。高品質のペットフードの普及や医療技術の進歩、飼育環境の向上などが寿命を延ばしている。苫小牧市獣医師会の山本雅昭会長は「昔に比べ、長生きする犬、猫は明らかに増えてきている」と現状を説明する。

 高齢化に伴い、人間並みにさまざまな病気にかかったり、身体の働きが衰えて介護が必要なペットも増えてきており、「かつては介護を要する年齢まで生きる方が珍しかった」と山本会長は話す。

■18歳以上向けフードも

 長寿命化を反映し、ペットショップでは専用商品の売り上げを伸ばしている。コメリ苫小牧東店(新開町)のペット用品コーナーでは、年齢別の栄養価などを考慮したペットフードがずらりと並ぶ。メーカーが販売に乗り出した18歳以上向け猫用フードも置いている。

 「高齢用フードは13、15歳用が主流ですが、18歳用も売れてます」と担当の三浦淳美さん。18歳用は消化によいスープ状の商品が多く、人気の「まぐろスープ」は在庫切れになることも。「まとめ買いされる方もいます」と話す。

 紙おむつやカバーなど介護用品も売れている。柄物を豊富に取りそろえており、「高齢のため、トイレが間に合わないというペットに利用されています」と言う。

■介護問題も顕在化

 ペットを飼育する家庭の中には、高齢化による介護問題に直面したり、不安を抱く人もいる。13歳のチワワを飼う市内北光町の女性(45)もその一人だ。

 「寝ている時間が明らかに長くなった。ああ、犬も年を取るんだなと実感しています」と女性。以前は帰宅時の車のエンジン音を聞いただけで、玄関まで駆け寄ってきたが、「今では座ったまま。いつのまにか(飼い主の)年齢を越していたんだなって感じます」。小型犬の13歳は人間のおよそ70歳相当。女性の愛犬は今、胆のうなどに疾患も抱えている。

 「10歳の頃、動物病院に定期検診に連れて行った際に疾患が見つかった。それ以来、投薬が欠かせなくなりました」。夫婦で仕事をしているため、「もし付きっきりの介護が必要になったら、どうしようかと不安ですね」と今後を案じる。その一方、最期まで世話をする責任も感じている。「病気や高齢で、あと数年しか生きられないかもしれないけれど、納得のいくよう世話をし、みとってあげたいと思っています」


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