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マダニ感染症が過去最多に 初の100人超えか ペットからの感染に注意
情報掲載日 2019/11/19
2019年11月19日 17:41 毎日新聞


 マダニが媒介する感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の今年の患者数が、統計を取り始めた2013年以降、初めて100人を超える勢いで増えている。国立感染症研究所が19日発表した患者数は、過去最多だった17年の90人を超える96人。致死率が高く、ペットから感染する危険もあるため、注意が必要だ。


 SFTSは11年、中国の研究者らが原因となるウイルスを発見した。感染すると6日〜2週間の潜伏期を経て発熱、下痢、下血などの症状が表れ、致死率は30%との報告もある。治療は対症療法しかなく、ワクチンもない。


 感染研は13年から医療機関に全患者の報告を求めており、初年の40人から患者数は増加傾向にある。感染の拡大ではなく、新たな感染症として認知されるようになったのが要因とみられる。今年10月末までの累計患者数は491人で、届け出時点で70人が死亡。その後に死者は増えている可能性がある。免疫の衰える高齢者が発症しやすく、患者の9割が60代以上だった。


 ウイルスはシカやイノシシなどが保有し、屋外に生息するマダニ(フタトゲチマダニなど)がその血を吸って別の動物をかむことで感染する。野山や畑に行く際は注意が必要だが、犬や猫などのペットが外出時にうつされ、世話をする飼い主が室内で感染する危険もある。17年夏には、衰弱した野良猫を動物病院に連れて行った50代女性が手をかまれて感染し、死亡したケースが報告された。


 感染研の西條政幸部長は「ペットの具合が悪い時は、厚い手袋をするなど、かまれないように注意してほしい」と話す。【熊谷豪】

***犬猫におけるSFTS発生状況の最新情報。

ここ数年で報告数が増えてきています。長野県の隣の件まで来ています。長野県のマダニにはこのウイルスが存在することが確認されています。いつでも発生し死亡する可能性がある重要な人獣共通感染症と認識してください。

犬は、発症が9頭で死亡率が人と同じ30%。治療法も予防法もありません。
重要なのは猫です。
猫の発症数は、150頭に上り、しかも重症化することが多く死亡率はなんと犬の2倍の60%になります。きわめて重要な深刻な病気であることがうかがわれます。

犬は100%、マダニ予防を4月〜10月までしっかり行い、
猫は、例え短時間でも庭や外に出る場合は、100%マダニ予防をしてください。
人間にも映り死亡率39%で治療法も予防法もなく年々増加しているこの病気に対して、飼い犬と飼い猫へのマダニ予防の徹底は飼い主の義務といえます。


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