リンパ球反応検査と食物アレルギー2-3 3-3

この子は、まず徹底的な皮膚の掻把検査を行い、ニキビダニや疥癬を除外してカビの培養検査を行いました。そして動物アレルギー検査センターに、血液でIGEとリンパ球反応検査に依頼しました。その結果が表のとおりです。食物アレルギーはまず、抗原となる物質を食べなければ治る病気です。こんなに若いし冬場に症状が出ている。またアトピーならば前肢や脇などお腹側の症状が出るはずですが背中の腰部側が強く症状が出ているなど矛盾していますので食物アレルギーが疑われ、検査に出しました。そしてIGE検査ではほとんど抗体価は上がっていませんでした。リンパ球反応検査では陽性である0.4以上の値のものが出ています。

大豆0.9 トウモロコシ0.5 サケ0.7 ジャガイモ1.0と 要注意でこれらが体内に入らなければ痒みを止める薬も使わなくて済みます。完全に血液検査と食物アレルギーは相関性があるとは言えないけれど指標にはなります。そこでこの子にはピュアプロテインチキンという国産の総合栄養食で子犬でも使える療法食を選択しました。その結果痒みも激減してしっかり発毛もありました。何よりも薬を全く使わなくてよく、週に一度の脂漏症用のシャンプーでコントロールできているのが飼い主さんと犬さんの喜びです。  佐々木 由枝

 

 

 

 

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