犬の認知機能不全症候群 ~後編~

犬の認知機能不全症候群の後編は認知機能不全症候群(以下、認知機能不全)の治療と介護について解説します。
認知機能不全の病態や症状、診断方法については、 前編 をご覧ください。

はじめに

現状では、認知機能不全の根治は不可能とされています。しかしその症状の進行は緩やかで、これまでの筆者の経験から、診断後の余命は概ね半年から1年、長くて2年といったところです。その間、筆者は治療目標として「症状の緩和」と犬と飼い主「双方のQOLをできるだけ高く保つこと」と考えています。 これには、「治療」のみならず「介護」についての飼主指導 が不可欠です。
 今回は認知機能不全に対する主要な4つの治療的介入(薬物療法、サプリメント、食事療法、脳と身体の活性化)、また症状別の治療と介護について解説します。

認知機能不全の主要な4つの治療的介入

1.薬物療法

<症状全般についての治療薬>

症状全般に効果があるものとして、セレギリン塩酸塩、ニセルゴリン、プロペントフィリン、ドネペジル塩酸塩が報告されています。ここでは国内で入手可能なセレギリン塩酸塩、ニセルゴリン、ドネペジル塩酸塩について解説します。

セレギリン塩酸塩

モノアミン酸化酵素-B阻害剤(MAOI-B)で脳内のモノアミン量を増加させる作用があります。また脳内のフリーラジカル除去作用、脳血管拡張作用、脳由来神経栄養因子(BDNF)増加作用などもあります。0.5-1mg/kg、午前投薬(覚醒させる作用があるため)で認知機能不全の77.2%の犬に改善効果が認められたと報告されています *1。 主要な副作用として、犬では下痢、嘔吐、流涎、食欲不振が報告されており、他に精神神経系、循環器系異常、悪性症候群などが生じる可能性があります。
 薬剤の併用については、三環系抗うつ薬(アミトリプチリン塩酸塩、クロミプラミン塩酸塩など)や選択的セロトニン再取り込み阻害薬(パロキセチン、フルオキセチンなど)、ノルアドレナリン・セロトニン作動性抗うつ剤(ミルタザピンなど)、MAO阻害作用のある薬剤など精神作用のある多くの薬剤が併用禁忌です。またシメチジン、エリスロマイシン、クラリスロマイシン、メトクロプラミド、フェノチアジン系薬、抗真菌薬などと相互作用があり併用注意となっています。
 日本国内では覚醒剤原料に指定されているので入荷にあたっては業者と譲受証のやり取りが必要です。

ニセルゴリン

ニセルゴリンは麦角アルカロイド誘導体の一種でα-1, 2アドレナリン受容体阻害作用があり、脳循環改善作用、脳神経伝達機能改善作用、脳エネルギー代謝改善作用などの多面的な作用を持ち、人では脳血管障害、抹消循環障害などの治療薬として使用されています。薬用量は0.25-0.5mg/kg、午前投与(覚醒させる作用があるため)です。頭蓋内出血後、止血が完成していない場合は使用禁忌となっています。

ドネペジル塩酸塩

ドネペジル塩酸塩はピペリジン系薬でアセチルコリンエステラーゼ阻害作用があり、本邦でヒトのアルツハイマー病およびレヴィ小体型認知症の治療薬として認可されています。また血管性認知症、認知症行動精神症状(BPSD)についても改善効果があると言われています。犬では0.1mg/kg-0.17mg/kg、一日一回で効果があったとの報告があります*2。 人では副作用として、錐体外路障害という運動障害、消化性潰瘍、循環器系異常などが報告されています。

<症状を緩和するための補助的薬物療法>

夜間の不眠、不安、攻撃に対しては、各症状に効果のある薬物療法を実施することが可能です。ただし高齢動物は代謝の低下、脳内神経伝達物質量の低下などを生じているため、低用量から慎重に使用する必要があります。具体的な薬物療法については、本記事の各症状の治療と介護の項で記載します。

2.サプリメント

認知機能不全の最も大きな要因である加齢の進行を抑制するために、抗酸化物質であるビタミン群(ビタミンA、ビタミンE、ビタミンC)、ユビキノン(コエンザイムQ10など)、ルテイン、葉酸、ポリフェノール類(フェルラ酸、フラボノイドなど)などの補給が推奨されます。また認知機能改善が期待されるDHAやEPA、フォスファチジルセリン、フォスファチジルコリンやL-カルニチンといった栄養素についても補給が推奨されます。これらの補給を行うためのサプリメント製品としては、アクティベート、メイベットDC、フェルガード100M、還元型コエンザイムQ10などがあります。著者は、これらの栄養素を継続して補給し続けることが重要と考えているため、サプリメントを選ぶ際には「与えやすさ」を重視しています。上記に挙げた製品の中から、個々の犬の嗜好性に合ったものを選んでもらっています。

3.食餌療法

抗酸化物質や認知機能に良い栄養素を含んだ、高齢犬に適した栄養バランスの食事が推奨されます。ピュリナ プロプラン ベテリナリーダイエットのニューロケアはてんかんの犬のための処方食であるとともに認知機能不全にも効果が報告されている*3処方食です。(ただし身体疾患や肥満など身体的問題がある場合はそれに合った処方食が優先されます。)

4.脳と身体の活性化

脳も身体も使わなければ衰えてしまいます。犬に適度な刺激と適度な運動となることを飼い主に行ってもらいます。散歩、リハビリテーション(筋力、柔軟性、バランス感覚を鍛えるなど)、知育玩具を使った遊び、コマンドトレーニング、ボールやオモチャを使った遊び、ご褒美にオヤツを使った遊び、オヤツを使った探索遊び、日光浴(特に朝)、撫でる、ブラッシングなどから、犬も飼い主も無理なく出来るものを選びます。運動や遊びは、事前に歩行障害(後述)への対策を取ることも重要です。

症状ごとの治療と介護

■歩き回る(徘徊)、行き詰まる

歩き回ること自体は大きな問題ではありませんが、角や隙間、壁の前で方向転換できなくなると「歩き回っては動けなくなる」を頻繁に繰り返すようになり、問題となります。歩き回る動機や方向転換ができなくなる原因は解明されていませんが「自分の位置が分からない」という空間認知の障害や「後退や方向転換の動作ができない」という運動障害が要因の一つと考えられます。

対策
  • 環境調整:円形サークルなど使って行き詰まらないように動物の居場所を整える(図1)ことで解決できます。しかし、囲われた場所に隔離されることに慣れていない犬の場合、円形サークルを拒絶することがあります。その場合には、部屋全体を整えるような対策が必要となります。
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図1:円形サークルによる環境調整

■歩行障害

筆者らが行った調査研究によると、認知機能不全の犬(CCDRの質問票での診断)の82%に「ふらつく・転ぶ」といった歩行障害が生じていました *4。歩行障害は寝たきりに繋がる危険な徴候であり、さらに徘徊がみられる場合は転倒リスクが高く、歩行障害初期でも外傷などのトラブルの原因となります。自力で歩ける期間を延ばすためには早期介入が重要です。歩行障害への最適な対策は個々の身体状態や自宅の環境によって異なりますが、一例として以下に段階ごとの対策を紹介します。

○初期:

歩行速度が低下し、ときおりふらつく(ただし転倒することは滅多にない)。歩行時後肢が開脚気味。食事のときに前足が滑り開いてしまう

対策
  • 爪につける滑り止め”トーグリップス”(図2) :フローリングでも滑りにくくなり、犬の室内での自発的な活動(歩行)が増加します。爪を使って歩くことで指先が鍛わり、脚力が向上します。(※アニマートから購入可能)
  • 滑り止め効果のある靴下
  • 散歩回数の増加や室内遊びの増加
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図2:トーグリップス
○中期:

転倒することがある(ただし自力で起立できる)

対策
  • 衝撃吸収性の高いマットと滑り防止対策:高齢犬は転倒で骨折することがあるため転倒予防と安全対策が必須です。床には衝撃吸収性の高いマットを敷き詰めます。ヨガマットやコルク材マットを敷く場合は、トーグリップスでの滑り防止対策も併せて行うことが推奨されます。しかし、厚手マット(パイル地ではないもの 図3)を敷く場合は、トーグリップスなしでも十分床に爪が食い込むため(またマットの毛にトーグリップスが引っかかり取れやすいため)、併用は不要です。
  • 足腰をサポートするハーネスなどで起立を補助しながらの散歩や運動
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図3:厚手マット 犬の爪と足先が沈み込む程度の厚みのある素材。写真はバスマット
○後期:

頻繁に転倒し、自力で起立できない

対策
    • 四輪歩行器(図4): 自力で起立できなくなると、立ちたくて鳴く、転倒するたびに鳴く・パニックになるなど家族を巻き込むトラブルが増加します。転倒防止には四輪歩行器が有効です。歩行器を使用する床は車輪が適度に滑る素材にします(厚手マットは不適です)。歩行器使用時も四肢にはトーグリップスをつけて歩行を補助することが推奨されます。
    • リハビリ:起立訓練、関節可動域維持など行います。
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図4:四輪歩行器(写真提供:ふうりんしゃ)
※犬によっては歩行器をうまく動かせないこともあります。
※歩行器ごと転倒することがあるので犬が慣れるまでは監視下で用いてください。
※頭が下がってしまう犬は顎のせ付き歩行器を用意してください。
 

■排泄のトラブル

排泄のトラブルは身体疾患を原因とすることが非常に多いので、まずそれらの鑑別が重要です。その上で、以下の対策が有効的です。

対策
  • 必要な排泄回数を把握し、定期的に排泄場所に誘導する
  • 日課を整え規則正しい排泄リズムを作る
  • 排泄を補助する:排泄姿勢が難しい場合は腰を支えるなどで補助します。
  • 便秘対策:姿勢維持ができなくなると便秘がちになり、その不快感によって問題行動が悪化することがあります。肛門を優しく揉む、ワセリンを付けた綿棒で浣腸するなどで排便を誘導することができます。
  • オムツを使用する(オムツの工夫は図5を参照)
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図5:オムツの工夫

■不安

高齢犬、特に認知機能不全の犬では、些細なことでパニック様の行動を示し、頻繁に飼い主を呼ぶことがあります。これは身体機能や認知機能が低下した結果、若い頃は平気であった少しの危険な環境や飼い主の荒い接し方にも強い恐怖や不安を感じるようになるためと考えられます。ただし身体疾患から不安が生じるケースもあるので、診断の際には全身の精査も必要です。もともと不安関連問題行動の素因を持っていた犬では、高齢になって分離不安、恐怖症、全般性不安障害、恐怖性攻撃行動など発症することもあります。

不安感への対策として、以下が有効と考えられます。

対策
  • 環境の調整:環境を高齢犬にとって安全なものに整えます。日常生活の中で行き詰まる、滑る、つまずく、転倒するという恐怖を頻繁に経験していては犬の不安が高まることは避けられません。これらについては「歩き回る(徘徊)、行き詰まる」と「歩行障害」の項で紹介した対策を実施してください。
  • 行動学的問題の診断と治療:家族が困るほどの不安行動をみせる場合、認知機能不全に分離不安、恐怖症、全般性不安障害が合併していることが疑われます。この場合行動診療を専門とする獣医師による診断と治療を受けることが推奨されます。すぐに紹介受診ができない場合は、まずは不安行動を助長しないよう、家族に「犬の不安そうな素振りに関心を向けすぎない」「叱らない」という対応をしてもらいます。不安による不眠への対策については不眠・夜鳴きの項で記載します。
  • 薬物療法:認知機能不全治療薬であるセレギリンは恐怖、不安関連行動についても治療効果があります。この他にSSRI、クロミプラミン、トラゾドン、ガバペンチン、ジアゼパム、ロラゼパム、抑肝散といった薬が選択肢となります。

■攻撃行動

高齢になって攻撃性が高まるケースは少なくありません。加齢による不安感や恐怖心の高まりと、行動の柔軟性の低下(頑固さの悪化)、抑制の低下などが要因と考えられます。遊びや狩猟の行動以外の攻撃的な行動は、犬が苦痛な状態にあることの現れなので、年齢に関わらずその動機を見極めて改善策をとっていくことが必要です。

対策
  • 攻撃行動への初期対応:飼い主に、攻撃のきっかけを避け、体罰や叱責はしないように指導します。
  • 行動診療専門獣医師による治療:攻撃の動機を解明し、悪化要因を取り除くことなどで犬と飼い主の暮らしを改善させることができます。
  • 薬物療法:認知機能不全治療薬であるセレギリンは、恐怖、不安関連行動についても治療効果があるため、恐怖性攻撃行動であれば有効と考えられます。この他にSSRI、クロミプラミン、トラゾドン、ガバペンチン、ジアゼパム、ロラゼパム、抑肝散などが選択肢となります。

■不眠・夜鳴き

夜間の不眠や夜鳴きは認知機能不全の代表的な問題行動です。しかしこの問題行動は全症例に出るわけではないため、原因は脳変化だけではなく、昼夜の体内リズムの障害、身体的な原因、要求や学習、意識障害などの要素もあると考えられます。同一症例であっても、夜鳴きの原因が病期によって変遷することがあります。
ここでは、主な原因である4つの障害を説明したいと思います。

① 昼夜の体内リズムの障害:

昼夜の体内リズムは視交叉上核の体内時計中枢と外部環境からの情報入力により作られます。認知機能不全では脳機能の低下と、感覚機能の低下による外部環境情報入力の低下により、体内リズムが乱れやすいと考えられています。

対策
  • 生活習慣を整える:散歩や食事の時間を規則正しく設定し、1日のリズムを整えます。食事の時間は体内リズム補正に大きく寄与する因子です。
  • 朝日を受光させる:朝日の受光は夜間のメラトニン分泌を高め昼夜のリズムを整えます。
  • 日中に刺激を与える:散歩に行かない、日中寝かせっぱなしなどの生活習慣は悪化要因となります。刺激を与えるには、「脳と身体の活性化」の項で紹介した適度な刺激や運動が有効です。
② 身体的な原因:

高血圧、興奮、痛み、痒み、過食、多飲多尿などを生じる身体疾患や、運動機能が低下し自力で寝返りができない状態は、中途覚醒を生じやすく夜鳴きの原因となります。

対策
  • 身体疾患の治療
  • 身体的苦痛の緩和:高反発マットレスなどで寝場所を快適にする対策が奏功することがあります。
③要求や学習:

夜鳴きの動機が、中途覚醒時に不安を感じ飼い主を呼ぶ、あるいは身体的介助を求めて飼い主を呼ぶ、などの要求であることがあります。繰り返す中で、鳴くと何かしら良いことが起きると犬が学習してしまうケースもあります。

対策
  • 中途覚醒の原因の除去:②で紹介した身体的な原因があれば、その対策を実施し中途覚醒の原因を取り除きます。
  • 要求に事前に対処する:要求されてから対処することを繰り返すと、かえって要求行動を強化してしまう危険があります。その要求が事前に対処可能な行動である場合には、あらかじめ対処しておくようにします。(例:夜中に排泄の要求する場合、寝る直前に排泄させる)
  • 低用量の睡眠薬:睡眠薬で眠らせることで、夜間に要求行動を繰り返させないようにします。ただし中途覚醒の原因を除去せずに睡眠薬で眠らせてしまうと、起床時に不快感で激しく鳴き続ける等の問題が生じるため、注意が必要です。
④意識障害:

飼い主がどんなに手厚くケアしても入眠せず、日中とは犬が変わったように興奮して吠え続ける、飼い主の呼びかけに反応せずに鳴き続ける、というケースでは夜間せん妄やてんかん発作に関連した意識障害が疑われます。

対策
  • 原因に対する治療:せん妄であれば、原因は身体疾患、薬剤、直前に受けた手術が考えられるので、これらの問題を確認し治療や原因薬剤の中止などの対策をとります。てんかんであれば抗てんかん薬の治療などを考慮します。
  • 睡眠薬:通常せん妄は原因治療で徐々に落ち着いてきます。その間必要であれば睡眠薬(鎮静作用のある薬剤 図6、7)を使い夜鳴きを抑えます。筆者は、せん妄悪化のリスクが少なく高齢でも比較的安全であることから、トラゾドンを第一選択薬としています。ただし末期の腎不全や腫瘍性疾患では、治療による改善は見込めずせん妄も強固となるため、トラゾドンでは不十分なことが多いです。その場合、根本治療が難しいこと、苦痛を取るために鎮静が最善であることを飼い主に十分にインフォームしたのち、アセプロマジンやクロルプロマジン、あるいはこれらとベンゾジアゼピン系薬の併用などを実施しています。
  • ペットホテルの利用:不慣れな環境はせん妄を悪化させるリスクがありますが、家族の疲労を取るためには、ペットホテルで犬を預かるのが一番確実です。

-症例紹介-
歩き回る行動と午前中の活動低下、
夜鳴きがみられた認知機能不全のミニチュア・ダックスフント、17歳6ヶ月、去勢雄

<症例についての解説>

本症例は、16歳4ヶ月齢の時に夜鳴きが1週間ほど続いたため行動診療科を受診されました。他にも、ウロウロと歩き回る、午前中の散歩の前半が歩くスピードがとても遅い(後半はエンジンがかかるようでスタスタ歩ける)という変化が見られていました。また下痢や食欲低下、肝酵素上昇で動物病院で治療中でした。

夜鳴きは、1週間続いたのち一旦落ち着き、また一日だけ再発するという間欠的な発生パターンを示していました。夜鳴き時の犬の様子を確認したところ、毎回ではないものの、夜鳴きをしながら無目的に歩き飼い主の声掛けにも反応しないことがあったということでした。そこで意識障害を疑い原因追求のため全身の精査を実施したところ、クッシング症候群が見つかりました。

アドレスタンによる治療を開始後、夜鳴きはみられなくなり、体調は安定し肝酵素も正常値に戻りました。確定診断ではありませんが、夜鳴きはクッシング症候群に関連した夜間せん妄であった可能性が高いと考えています。

その後は夜鳴き再発予防と他の認知機能不全症状への対策のため、アクティベートとメラトニンを服用してもらい経過を見ています。服用1ヶ月後の経過確認では散歩でエンジンがかかるまでの時間が半減したという報告をいただきました。本症例は初診から1年以上経過し、現在17歳6ヶ月齢になりましたが、夜鳴きの再発はなく、食欲もあり、元気に過ごしているということです。

引用文献

  • *1 S. Campbell, A. Trettien, B. Kozan. A noncomparative open-label study evaluating the effect of selegiline hydrochloride in a clinical setting, Vet Ther. Winter 2:24-39 (2001)
  • *2 松波典永, 小泉慶, 深津千佳子. 犬の認知障害におけるドネペジル塩酸塩の治療効果, 動物臨床医学, 19(3):91-93 (2010)
  • *3 Y. Pan, A. D. Kennedy, T. J. Jönsson, N. W. Milgram. Cognitive enhancement in old dogs from dietary supplementation with a nutrient blend containing arginine, antioxidants, B vitamins and fish oil, Br J Nutr. 119:349-358 (2018)
  • *4 M. Ozawa, M. Inoue, K. Uchida, et al. Physical signs of canine cognitive disfunction, J Vet Med Sci. 81: 1829-1834 (2019) 

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遠隔診療サポートでは、エビデンスに基づく内容から、問診・身体検査を含む循環器診療のポイント、また心疾患を抱えた動物のご家族との接し方など、日常の診療の細かい疑問への相談を受け付けています。ぜひ、ご利用ください。

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小澤 真希子(おざわ まきこ)先生 の略歴

2006年 東京大学農学部獣医学科 卒業
2006年~2012年 ACプラザ苅谷動物病院 勤務
2016年 東京大学大学院農学生命科学研究科獣医学専攻 博士課程 卒業
関内どうぶつクリニック、他勤務
2020年10月 獣医行動診療科認定医 取得
日本獣医動物行動研究会所属。複数の動物病院で、老齢動物の認知機能不全(認知症)を含む問題行動の診療(問題行動カウンセリング)を担当しています。