犬猫さんが、「がん」にならないために知っておかねばならない事実。

2021年4月時点で、がんの発生と明らかな因果関係が確認されて逸るものの一部を上げてみます。

これらのことを行ったり避けたりすることで、逆にがんのリスクが減ることになります。

①犬と猫は、1歳未満の避妊手術で乳腺癌のリスクを大きく低下させることが可能です。

②子宮卵巣摘出術で卵巣腫瘍と子宮の腫瘍、去勢手術で精巣の腫瘍のリスクをゼロにできます。

③ワクチンと室内飼い100%で、猫白血病と猫エイズを予防することで、リンパ腫の発生リスクを減らすことができます。

④受動喫煙とリンパ腫や鼻のがんの発生率に関連があります。動物を飼う人はタバコをやめましょう。

⑤のみ取り首輪の装着、ツナ缶の投与で、猫の口腔内扁平上皮癌のリスクが高まります。これらを行うことは絶対にやめましょう。

⑥除草剤への暴露、強力な磁場(送電線のそば等)の近くでの飼育では、リンパ腫のリスクが高まります。

⑦過去の骨折と骨肉腫の発生には関連があります。

⑧前十字靭帯断裂や、膝の靭帯疾患による慢性炎症が、組織球性肉腫のリスクを高めます。

⑨ゴールデンレトリバー等のがん好発犬種を飼うときは、よく考えて買うこと。75%ががんで亡くなります。

⑩ポメラニアンは、生殖器以外のがんが少ない。

⑪若年齢での肥満、赤身肉の多給の犬は、乳腺腫瘍を引き起こしやすい。

他にもたくさんありますが、迷信みたいな情報に惑わされることなく、科学的な根拠に本図イて事実を選択し実践することがとても大切です。

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